髪の成長に必要なタンパク質の摂り方

男性型脱毛症で薄毛の髪はケラチンというタンパク質でできています。タンパク質が不足をすれば髪の原料不足になってしまい、髪の成長に影響を与えます。

タンパク質が多い食品は、肉・魚・卵・乳製品・大豆です。

ここで気をつけたいことがあります。

肉や乳製品は飽和脂肪酸を多く含んでいます。脂肪分を摂りすぎると皮脂分泌量が多くなり、過剰な皮脂によって毛穴が詰まりやすくなります。毛穴が詰まると血流が悪くなり、毛根に髪の成長に必要な栄養や酸素が届きにくくなってしまいます。

肉や乳製品を過剰摂取して脂肪分の摂りすぎにならないように気をつけましょう。脂身を取り除く、煮る・蒸すなど油を使わない調理をする、無脂肪牛乳を選ぶなどすると、脂肪分の摂取量を抑えることができます。

アミノ酸バランスや消化吸収率が違うので、さまざまな食品からタンパク質を摂ることが大切です。一つの食品ばかりにならないようにします。1日3食のうちで、違った食品からタンパク質を摂るようにしましょう。